
2011比叡山ヒルクライム大会
距離は8.4キロと短いが、斜度はそこそこあるという、伊吹山HCでの
ショートに良く似たコースなので私好みのレースなのです。
まず最初に、今回のデータは前半の4キロ程の記録はありません。
スタート前にタイマー開始させたはずが動いてなかったようなのです。
情けなや。。。
受付の仰木小学校から比叡山ドライブウエイの仰木までを移動するが、
小学校を左へ出てすぐの所で、係りの方が「ここから先は歩いてください」と。
確かに説明書を読むと”事故防止の為自転車を押して歩道を通行”と書いてました。
書いてますが、腑に落ちないですね。
途中で何箇所かある横道の農道から車が来た時の事などを考慮しての決定事項
なのでしょうが、不平を言ってる選手は結構多かったです。
では、レース模様を。
7:57分から20名程に分かれて、順次スタートしていきます。
8:11分頃、ようやく自分のスタートとなりました。
いきなり7%の坂が待ち受けているので、レースが始まったこの段階では
軽めのギアを回していく。
その後は、12%、4%、10%、5%、ほぼ平坦、まだ10%と思ったら
今後は15%といった感じで、きつめの坂や緩めの坂が交互に出てくるので、
ギアの使い方を間違えると、エライ目う事間違いなし!
今回のレースも富士山の時と同じギア(前52x39、後12x25)を着けていたが、
10%超えの坂もそれぞれの距離が短いせいかあまりきついとは感じなかった。
以前に乗鞍を上った時もそうだったが、少しきつめの坂の方がトルクをかけながら
上れるので、私の走りに向いているのでしょう。
スタートしてからゴールまで、後ろから抜かれることはなかったが、同じグループの
選手の一人だけは最後まで追いつくことが出来なかった。
データが残ってないので何ですが、心拍もそれほど追い込んでいるようには感ぜず、
周りの選手が「ハアハア」言ってるのに、私は「ふぅ~~~」と吐く方に重点を
置く位余裕があったので、もう少し追い込んだ走りが出来てたかもしれない。
比叡山のこのコース、基本的には直線と思える場所はほぼ平坦な場所が多いので、
積極的にギアを変えながら、スピードを乗せて行きながら走った。
25Tは最初の数キロの坂で使っていたくらいで、その後はあまり使わず、
全体としては、19T-21T-23Tのギアが使用頻度が高かったように思う。
そして”あと2キロ”とコーンに表示が出た!
ここまでは残りの距離数の表示がなかったので、どれだけ進んだかの判断が出来ず
少し力を押さえ気味にして走っていた。
しかし、ここからはほぼ平地になるのは事前にコースを調べて分かっていたので、
以後はインナートップでひたすらダンシング。
一部の場所で”上り”という表示もあったが、そのままのギアでダンシングしながら
上っていけた。
もっと力のある人ならばアウターに入れて走れるのでしょうが、私はこの位の
ギア比の方がケイデンスもあげられるし、力も出やすいので多用している。
このへんは、普段から色々な場所でスプリント系ダンシングの練習をやっていた
経験が生かせられたのではないかと思う。
将来的にはもっとパワーをつけて、もう1枚重いギアで同じことが出来るように
なれたらなぁと思う。
そして、残り100mとなった時に1人の選手が最後の坂を上っているのが見えた!
何としてもゴールまでにその選手を抜くんだ、と自分に言い聞かせ、最後の力を振り絞り
渾身のスプリントで、ゴール線の手前数mでその選手を抜いてゴール
タイムは
0:27:02 43/334位
トップは22分台だった。あと5分。2分くらいなら何とかなりそうなんだけど、
さすがに、5分もの短縮となると別のトレーニングをしなくてはならないでしょう。
機械に頼ることなく、自分の感覚を信じるとかね。
ゴール後は峰道レストランの付近で暫く休憩し、比叡山延暦寺バスセンターまで走り
お堂を拝観して回った。


Dst 4.68km Avg 19.2km/h CAD 79 33kcal